煙頭 -smoke head-
グラスにお酒を注ぎ、数秒スモークするだけ。
手軽に薫香を楽しめるお酒にフォーカスしたスモークギア。
無骨さと高級感、、、相反する魅力を兼ね備えた
こだわりの逸品は
あなたに特別な空間を与えてくれる。
5 つのこだわり
.01 こだわりの材質
木の塊から削り出した 繋ぎ目のない無骨な仕上がり。
自然素材の風合いや質感、柔らかい肌触りが大きな魅力です。
表面の木目もそれぞれの風合いで、同じものは2つとありません。
数十種類の木材の中から何度も耐熱性のテストを繰り返し「ウォールナット」に辿り着きました。”耐熱性が良い”、”木肌が美しい”、”燃やした際に余計な香りが出づらく、チップの薫りが立つ”という燻製に最適な素材です。
また適度の油分を含んでいるので、ツヤもあり、人が触れて使い込んでいくことで味のある風合いになっていき経年変化を楽しむことができる素材です。
.02 大自然の山をイメージしたデザイン
大自然の山をイメージさせる緩やかな流線。
丁寧に一点一点熟練の技により仕上げられた曲線が、特別な優雅さ演出してくれます。
煙が瞬時に充満するように内部の直径や底面の空気溝は、試行錯誤を繰り返し理想的な形に仕上げました。
.03 とことん”コンパクト”に
直径 93mm × 高さ 35mmの手の平サイズ。
重さは90g。
ご家庭にあるグラスの上にちょうど乗る大きさ。
収納場所や持ち運びにも困らないよう、ギリギリまで小さくしました。
.04 器の大きさを選ばない仕掛け
底面の空気溝を活用し、どんな大きさの器にも対応できる仕掛けを施しました。
グラスはもちろん、2本の空気溝にお箸やBBQ串などをセットすれば、サラダボウルなど 煙頭 -smoke head- より大きい器にも対応可能です。
.05 機能美にこだわった無骨な仕上がり
無垢木材から削り出した 煙頭 -smoke head-
安全な天然塗料として使われている亜麻仁油を基にした仕上げ液を使用し、”防カビ”、”防腐”、”撥水”の効果を高めています。
また、亜麻仁油を使うことで、木の呼吸機能を妨げず、木が本来持つ「調湿機能」や「空気清浄機能」を活かすことができます。
最終仕上げには、防炎加工液を施し耐熱性も抜群です。
スペック
直径 93mm × 高さ 35mmの手の平サイズ。
重さは90g。
収納箱として使用している桐箱は内部の湿度を適切に保つだけでなく、防腐、防虫効果をもつ優れた素材です。
長くご愛用頂けるようにという想いで桐箱に入れてお届けしております。
ブランドの歩み
– 始まりの時 –
焚き火が燃える音だけが聞こえてくる静寂の中。
煙を浴びながらウイスキーを味わった瞬間が忘れられなくてキャンプが好きになった。
“言葉がいらない至上の空間”
また体験したくなり幾度もキャンプ場へ向かい、周りが寝静まった夜を楽しみに1日を過ごした。
次のキャンプではどのお酒を持っていこうか、何のおつまみを楽しもうか。
葉巻も持っていけば、更に上質な空間へと誘われるのではないか、、、
楽しみは尽きなかった。
あの空間をバーや家でも再現できないのか。
キャンプ場でなくても、日常の中であの体験することができないのか。
そんなことを考えるようになり、身近で楽しめる燻製器があればあの楽しみを日々体験できる!!
そう確信し、気持ちが昂りました。
“煙頭 -smoke head- “のものづくりが始まりました。
– こだわりを詰め込んだ瞬間 –
バーや家で使いやすい燻製器を具現化するために
まずは素材選びからスタートしました。
どこで使っても自然を感じられるような空間を演出するためには、自然素材のものが良いと考え、木材を仕入れるために問屋に出向き、香りや木目の選定を幾度も確認しました。
桜やオーク、メープル、ビーチなど気に入った木材を何種類か見繕い、次は製作をしてくれる職人さん探しを始めました。
木材の加工は日本の高い技術を誇る職人さんにひとつづつ手作りで作製したい想いがあったため、木工所や研究所、工務店を何ヶ所も巡りました。
シンプルな形だけれども、ひとつひとつ手作業となると時間を要するため、私たちの希望と製作側がマッチすることが出来ず、ここまで勢いよく進んでいたプロジェクトが止まりかけてしまい諦めかけていました。
これで最後のチャンス!という想いで連絡をとったのが、渡辺木工挽物所の渡辺さんです。
電話で初めて声を聞いたとき、人を元気にさせてくれるような明るい声で話す渡辺さんに”可能性”を感じました。
商品へ想いを熱弁している最中に「へ〜!面白いものを考えるね。いいよ!作ってみますよ!」と。
諦めかけていた気持ちがパッと晴れ、これでやっと製品を作ることができる!あの空間を身近で感じるようなものが出来上がる!と確信ました。
– 初声をあげた瞬間 –
渡辺さんから「できましたよ!いい感じですよ。」と連絡をもらいワクワクした気持ちを胸いっぱいに、すぐに工場に向かいました。 ついに想像していた燻製器が目の前に! 嬉しくて、その場でかき集めた木屑をガスバーナーで炙りました。 しかし、煙は出てきたものの真っ直ぐと煙が下に落ちず、ふわふわした煙だけがゆらゆら。 何がダメなのか… 風がないところで試しても、ガスバーナーの当て方でもなさそう。 私たちの完成想像図とは違う仕上がりでした。 試行錯誤しながら、穴の大きさの調整を変えてみたり何回も試し、微調整して、、、の繰り返しをしました。 ものづくりの楽しさと難しさを痛感しました。
数日後「今度は気に入ってもらえると思う!」と嬉しそうな声をした渡辺さんから電話をもらい、すぐに工場に走りました。
ドキドキしながら渡された製品を試すと思い描いていた完璧な仕上がりに!
私たちの燻製器が誕生した瞬間でした。
職人さんたちの熱意と完成の喜びに目頭が熱くなりました。
手仕事で完成度の高い燻製器を製作してくれた職人さんたちのおかげで完成した “煙頭 -smoke head-“。
ぜひ、みなさんの手元で楽しんでくれたらと願っています。
PRODUCT LIST
煙頭 -smoke head-×桐箱(第5世代)
¥13,200 (税込)
煙頭 -smoke head-×桐箱(第4.5世代)
¥13,200 (税込)
煙頭 -smoke head- (第4.5世代-桐箱スターターセット
¥22,110 税込